木村 太一TAICHI KIMURA
2008年入社/交通広告本部
※2019年3月時点
(現:OOH デジタル本部交通広告部)
交通媒体の
ヒット商品を作る
場所・価格・数・期間など、様々な要素が市場のニーズにマッチした時、ヒット商品は生まれます。
自分が作った商品が売れた時の喜びや達成感は、広告会社でありながら媒体社でもある、弊社だからこそ味わえる感情です。
DAILY SCHEDULE
-
博多駅デジタルサイネージの
稼働チェック故障による放映支障が起きていないか、約20分かけ博多駅のデジタルサイネージの稼働状況をチェックして回る。
-
デジタルサイネージの配信作業
全デジタルサイネージ翌週分放映データの配信作業を行う。
-
昼食
駅での現調業務終わりに、博多駅ホームの「まるうまラーメン」にて昼食。帰りの電車待ちの時も、よく先輩と寄ります!
-
施策進捗会議
部内会議を行い、売上状況や各業務の進捗状況等を確認。新媒体開発や商品構成のアイデア出しも行う(毎週木曜13時~15時)。
-
新商品リリース
準備していた新商品セールスシートを一斉に、指定代理店様と社内営業マンに配信。
-
指定代理店様へ営業
指定代理店様の営業担当に、今一番買ってもらいたいお勧め商品をご案内。新規媒体開発や商品構成のヒントになる情報をとるための、ヒアリングも行う。
WORK

新規媒体開発「FINE‐VISION J!」
博多駅に導入した 「FINE‐VISION J!」は国内最大(縦約4m×横約7m)・初稼働の有機ELサイネージで、当社を代表する媒体です。品質が優れているという意味の「FINE」に、喜び・歓喜という意味の「JOY」、巨大という意味の「JUMBO」、当社名の頭文字の「J」を組み合わせて、「FINE-VISION J!」と名付けました。

新規媒体プレスリリース
国内最大・初稼働の有機ELサイネージ導入決定についての、東京でのプレス発表の様子。その日の夕方にはニュースとなり、全国の多数のメディアに取り上げてもらうことができました!
入社してから学んだこと
広告業界は辛抱9割、歓喜1割!?
JR九州エージェンシーの入社試験を受けたとき、女優の小西真奈美さんをイメージタレントに起用した九州新幹線のポスターが社内に貼られているのを見て、“華やかな仕事ができそうだ”という期待を持ちました。しかし実際のところ、広告会社は裏方的な存在で、私の経験で言えば仕事の9割を地道な作業が占めています。残りの1割が華やかな部分で、芸能人に会えるのも年に1〜2回程度。でもその1割の充実感がハンパなく、“次も頑張ろう!”とやる気にさせてくれるのです。

相手の懐に飛び込み続けた営業時代
「そんなことも知らないの?」。営業になりたてのころにそう言われてからは、クライアントに関するあらゆる情報や動向を毎日チェックし、一歩先を行く提案をしようと必死でした。常にクライアントとコミュニケーションを図り、信頼関係を築くのも重要な仕事です。食事や訪問を何度も重ねるうちにクライアントが当社へ遊びに来たり、愚痴を言ってくれたりするようになり、またトラブルが起こったときに誠実かつスピーディーに対応することで逆に感謝され、より親密になったこともありました。当時も今も経験することのすべてが私にとっては勉強であり、何よりの財産です。
自社商品のPRで見事に狙い撃ち
当社がJR博多駅に大型有機ELサイネージを導入する際、そのプロモーションを担当しました。1年間の準備期間では価格設定をしたり、プレス発表当日の台本や説明用資料、記者用の想定問答集などを作ったりと初めて経験することばかりでしたが、福岡と東京で同時に発表を行うとその日のうちにネットニュースに取り上げられたり、西日本新聞の一面に載ったりと大成功で、販売も絶好調。それまでの広告会社としての仕事と違って自社商品のPRだったことが新鮮で、また営業時代の知識と経験をすべて生かしてニーズに“狙い撃ち”できたことが有意義で、印象に残っています。今後は、他社の動向なども探りながらインタラクティブな取り組みを行うなどしてさらに進化させていくつもりです。将来の夢は、自分自身のアイデアで新規事業を立ち上げること。そのためには、やはり勉強あるのみ!