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境 えみEMI SAKAI

2018年入社/交通広告本部 営業推進部
※2020年3月時点
(現:OOH デジタル本部交通広告部)

いつも謙虚に、
前向きに

まだ行動がともなっていないかもしれないんですが、常に謙虚に勉強し続けようと思っています。まだまだ分からないことだらけなのが現実ですが、できるだけ弊社の媒体の問い合わせをいただいたとき、相手の方に安心感を与えられるように。もっともっと勉強し続けなきゃと思っています。実は、入社すぐのOJTの時に博多駅や天神の媒体を見学させてもらったことがあって、その時案内してくれた女性の上司がすごくステキだったんですよ。どんな細かい質問にも全部答えてくれるし、うちで取り扱っていない媒体も網羅していて。この人みたいになりたい!と思い、その方を目標に日々頑張っています。

DAILY SCHEDULE

  • 9:00

    博多駅サイネージ稼働チェック

    博多駅に設置している広告が正常に稼働しているかチェック。
    周辺の環境、お客様の流動等の小さな変化にも着目。

  • 11:00

    配信

    担当しているFINE-VISION J!と有機EL2面セットの配信を行います。

  • 12:00

    昼食

    お弁当を自宅から持参したり、会社下でお弁当を買ったりしています。上司や同期と社内で食事。

  • 13:00

    進捗会議

    毎週木曜日に開催される会議。交通広告の売上状況、懸案事項の進捗報告、新設媒体の打ち合わせを部内で実施。

  • 15:00

    新設媒体の販売方法検討

    新しい広告媒体の販売方法を検討。代理店のみなさまや営業マンにヒアリングを行い、様々なニーズにあったベストなプランを検討。

  • 18:00

    退社

    退社後は、習い事(ヨガ)に行ったり、飲みに行きます!
    この前は同期に誕生日を祝ってもらいました!

WORK

「九州フィギュアみやげ」開発

メディアガイド作成

 広告主さま、広告会社の皆様向けに、弊社が取り扱う交通広告の商品概要や特性を分かりやすくまとめた一冊。
見る方が分かりやすいように、案内する方が説明しやすいように、毎年様々な方にご意見をいただきながら刷新しています!

「LIP THE COLOR」プロモーション

総合販売促進会議

 代理店の皆様にご参加いただき、主に弊社の交通広告媒体の売上状況のご報告や新規媒体の情報を案内する会議です。
貴重な現場の意見を聞く機会にもなり、新しい発想やアイデアが生まれる場所でもあります。

入社してから学んだこと

営業から事務まで広範囲をサポート

私が所属している交通広告本部は全員で12名。その12名で九州全域の媒体を管理していて、業務内容も駅貼りのポスターからデジタルサイネージまで広範囲に渡っています。私の担当は、そのうち博多駅のFINE-VISION J!や大型ビジョン、駅ポスターなどの配信管理および掲出管理。営業や代理店の方からの申し込みを受けて放映枠を調整後、配信しています。それだけではなく、ビジョンに故障がないか、映像がきちんと配信されているかなど、博多駅を巡ってチェックするのもルーティーン。見回りながら周辺環境や客層の変化も観察しています。「新しいショップができたから、この辺は女性客がよく通っているな」なんて、提案のヒントになればと思って。
そのほかにもメディアガイドのパンフレットを制作したり、交通広告を販売してくださっている代理店の方々と定期的に会議を開いたりと、アプローチをかけるのも大事な仕事の一つです。その会議では、資料作りはもちろん、当日の運営に向けて、様々な手配も担当するんです。「会議」と一言で表せる仕事ではあるんですが、その中身はたくさんの調整、確認、調整、確認が繰り返し行われていて、実現している仕事です。正直なところ精神的に辛いと思うこともありますが、会議が終わったあと、出席した皆さんからいただける「お疲れ様。」が何より頑張って良かった!と思える瞬間ですね。営業的な仕事から事務作業まで、広範囲な業務が求められるのも交通広告本部の特徴ですね。

ビジョン稼働率UPでモチベーションもUP

一番印象に残っているのは、博多駅屋外ビジョン(JR博多シティビジョン)ですね。営業や代理店の方がビジョンに問い合わせをする時って、普通は「この枠空いていますか」というお問い合わせから始まるんですよ。そこから空き枠を案内して、正式に申し込みという流れになるんです。でも、私が博多駅のビジョン担当になった当初は、とても視認性が高くて良い媒体なのに「いつでも空いているだろう」と思われているのかいきなり申込書が送られてくることもありました。それが悔しくて、媒体価値&知名度を上げてやろうとアイデアを練りましたね。と言っても、新人なのですぐに浮かぶわけではありませんでした。そこで首都圏の大型ビジョンを管理している会社に足を運んでお話をお聞きしたんです。結果的に首都圏とのネットワークもつながり、東京とのセット販売など共同企画も実現できました。さらに、少しでも目を引こうとニュースと天気予報をビジョンに導入したところ、面白いほど稼働率が上昇、今では2倍以上にアップしました。そして屋外ビジョンの存在を知らない方にも知ってほしいという思いで作った専用のWEBページ(https://www.jrkyu-ag.co.jp/vision_lp/)も、関連ワードで検索したら上位に出てきてくれます。今では念願だった“空き枠の問い合わせ”が頂けるようになってそれはとても嬉しいですね。とはいえ現状に満足せず、今後はこの媒体はずっと人気で、空いてないんだよ!と皆さんに言ってもらえるようにしたいですね。こんなに稼働率を上げられたのはいろんな方の協力があったからこそ。本当に感謝しています。

最新技術の導入で交通広告に新たなトビラを

移動する人々が目にする交通広告には課題もたくさんあります。特にクライアントさまが気にされているのが、データです。「何人の人がその広告を見ていて、どういう男女比で、どれほどの広告効果が見込めるのか」など、数値化された判断材料がないのが現状です。でも、最先端の技術も少しずつ導入されているんですよ。
例えば、博多駅のエスカレーター横に搭載されたビジョン「FINE-VISION J!」は、顔認識カメラが設置されていて、通行者の数とビジョンを見た男女比率や年齢層がデータ化されるんです。会社の営業の皆さんや代理店の皆さんに営業ツールとして活用していただきたいと、こちらで集計したものを各社の担当の方にお送りしています。屋外ビジョンについても、最先端の技術が集まる首都圏と連携しながら、データ解析方法を探りたいと考えています。それから、今はスマホ1台でさまざまなネットワークにつながる時代。そこにビジョンを連動させて、新たな交通広告を表現できればというアイデアも考え中です。交通広告は今後もどんどん発展していく分野なので、楽しみながら仕掛けていきたいですね。

MESSAGE

流行に敏感で、なんでも当たり前だと思わずに、ちょっと疑問を持つ方がこの業界には向いているのではないでしょうか。疑問からアイデアを見つけられる方、大歓迎です。交通広告本部では、交通広告をもっとキャッチーな媒体にしていきたいという共通目標があります。その目標を達成するには従来の流れにとらわれず、新しくて斬新な発想が時には必要です。そのためにも気負わずいろいろなアイデアをぶつけてください。一緒に考えていきましょう!