稲毛 あかりAKARI INAGE
2021年入社/営業本部 第1営業部
違和感から目を そらさない
入社後しばらくは「これ、おかしくない?」と思うことが結構ありました。例えば「これまでもやってきたから」という理由だけで続いている行事やイベント。私なら、後輩に理由を聞かれた時に「これまでもやってきたから」とは言いたくないんです。違和感や理不尽なことから目をそらさない、いつまでもそんな自分でいたいと思います。
DAILY SCHEDULE
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9:00
資料作成
担当しているSNSのラフ案の作成や校正作業
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11:00
社内打合せ
提案資料のアイデア出しや予算配分会議
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12:00
ランチ
お昼は社内や近くのお店でランチ
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13:00
撮影
佐賀県のプロモーション素材の撮影
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18:00
帰社
この日はクリスマスが近かったので社内の若手メンバーでクリスマス会をしました。
入社してから学んだこと
同性のアートディレクターに憧れて
子どもの頃から本を読んだり絵を書いたりすることが好きで、将来はモノづくりやアートに関連した職業に就きたいと思っていました。大学の時、メディアやアートについての演習授業を担当してくれた外部講師のアートディレクターは、母親として3人の子育てをしながら業界の第一線でバリバリ働いている方でした。そんな姿に憧れ、広告会社で働くことも選択肢の一つとして考えるようになったんです。
入社後は営業としてまず経験を積み、ゆくゆくは制作の部署に移れたらいいなと考えていました。ただ仕事を続けるうちに、企画全体をプロデュースできる営業の方が私には合っていると思うようになりました。今はこの仕事を極めたい気持ちが大きくなっています。

入社2年目に夢が実現
駅ビルや商業施設の販促に関わる営業担当を経て、現在は福岡県や佐賀県などの自治体を担当しています。プロポーザル(企画競争入札)に応募してコンペを経て企画が採用されるケースが多く、年間を通して広告のほか専用サイトの開設、SNSによる情報発信、イベントなどを行いながら、その自治体の取り組みを周知していきます。
いちばん嬉しかったのは、美容系YouTuberとして活躍している幼なじみと「いつか一緒に仕事したいね」と言っていた夢が入社2年目に実現したことです。ある県のプロポーザルで彼女を起用した企画が選定され、そのトークショーには県外からも多くの方に来ていただきました。私の企画が初めて採用されたこともあり、忘れられない仕事になっています。
仕事に完璧は求めない
クライアントと制作スタッフの橋渡しをしながら、動画やポスターなどを期日までに納品できるように仕切っていくのが営業の大切な役割。そのため内容やスケジュールに行き違いがないよう、関係者と密に連絡を取り合う必要があります。大きな企画になると関わる人も増えるので大変ですが、そのぶんうまくいった時には多くの人が一緒に喜んでくれます。
営業の仕事は「完璧にやり遂げようする人には向いていない」と思います。いろんな立場の人が同時に動きますので、細部にこだわって全体のスケジュールに遅れが出ると多くの人に迷惑をかけてしまいます。多少納得できない部分があっても、納期に向けて周りを動かしていくスピード感が求められます。